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バスの安全、受け皿整備…第二次補正予算案のポイントを抑えよう

政府は11月7日、総合経済対策を実効するため、総額29兆円に上る令和4年度第二次補正予算案を閣議決定した。出産から子育てまでの切れ目ない支援を充実させる「出産・子育て応援交付金」を創設し1267億円、送迎用バスの安全装置改修支援などの「こどもの安心・安全対策パッケージ」に234億円を計上するほか、保育の受け皿整備や幼稚園・保育所等の感染症対策支援の費用が盛り込まれている。

子どもの安心・安全対策パッケージは、①送迎用バスへの安全装置の導入支援、②登園管理システムの導入支援、③子どもの見守りタグ(GPS)の導入支援、④安全管理マニュアルの動画配信や研修の実施等の4事業。
補助対象となる安全装置の仕様に関するガイドラインは現在検討中とのこと。

新子育て安心プランに基づく保育の受け皿整備には349億円を計上した。
受け皿を整備するため、保育所等の新設、修理、改造等に要する経費を補助する。新子育て安心プランに参加する自治体は補助率をかさ上げ。文部科学省も私立幼稚園や認定こども園の施設整備を支援するとして、それぞれ17億円、86億円を計上している。

新型コロナウイルス感染症に係る保育所等への事業継続支援事業として56億円を計上。定員に対応して30万円から50万円を補助する。

文科省においても、感染症対策の支援として11億円している。このほか、幼稚園、保育所等におけるICT化推進の費用も盛り込まれている。

2022年11月14日号より

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